2026.08.07
うーんもうちょっとだな(何が?)。ちょっと弾きすぎな感じもする。コードはヨシであとは展開詰めればあとはなんとかなりそうな感じもする。何もわからない。
ヘテロゲニア・リンギスティコの新刊が出ていた。おそらく、いま一番面白い漫画です。魔界にすむ生物たちをドラクエ的な弱肉強食の世界観ではなく、国家などの共通の物語を持たず、個人が個としてコミュニケーションをとりあうというアナキズム的世界観として描いている。魔界には共同体は存在するがそこにあるのは当座の生活のための共同体であって、村や町ひいては国家の一員という前提は存在しない。だから、海に浮かぶ氷が見たいから、珍しいキノコが欲しいから、魚が食べたいから、と言った理由でパーティが組まれ、都度、理由も告げずに抜けたり離散する。弟や姉、親という関係や種族という捉え方も存在するようだが、定義は一律ではないようである。相手の性別もわからない前提に立っている。文字は平面に描く記号でないのことも多々にある。らしい。らしいというのは、前提というのが個体によって違うため、前述の描写も別の個体の語りに依ると変わってしまうのだ。共通の物語を持たない世界というのはこうやってできていく。興味深いのは、遺体の処理に関しては共通する行為があるようで新刊以降ではそれがキーなるように思う。